読書-Lab

「読書-Lab」へようこそ!

ここは文字通り、読書に関する研究所です。
しかしながら、何やら学術的に難しい調査研究をするわけでもなく、あなたが日常的に手に取っている本を通じて、読書に関してまとめていこうと思っています。
このため、対象テーマとして、「読書」、「読書会」、「本・書籍」、「電子書籍」、「書斎」、「電子端末」などを取り上げていきたいと考えています。

図書館や本屋の書架に並んでいる無数の本を前にして、これらを全部読めたらと思ったりしますが、到底そのようなことは叶いません。
せいぜい頑張って読んだところで、一生のうちに読める本など3,000冊くらいでしょうか?
それなら少なくともこれらから自分にふさわしい、自分に有益な本を選んで読もうと思うも、それもまたなかなか難しいものです。
だったら我々の英知を集めて、効率的に自分に相応しい本を探し出す仕組みを作り出そうと思いました。
本好き、読書好きだからこそ、読むべき本を厳選し、その情報を多くの人々で共有したいと思います。

そもそも読書や本選びに正解なんてありません。
個々それぞれのスタイルで良いと思います。
同様に本に書いてあることが全て正しいなんてこともなく、受け取る側が判断する力を身につけることが重要です。
それは読書によって築かれ、磨かれます。
そう思ってから、私は少し成長しました。
新たな願いは、なんの心配もなく思うままに本を買い、それらを読むために十分な時間が欲しいということです。
それができたら、こんな幸せな状態はない、と思っています。

「読書-Lab」のめざすもの

  • 効率よい読書のために、読書を楽しく科学します
  • 高確率で、あなたの目的とする本にたどり着くための支援を行います
  • 利用者の英知を結集し、読書の楽しみ方を刺激します

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【読書メモ】「 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」(5)

この本は、哲人を訪ねてきた青年が、五夜にわたり討論を交わす、会話形式の構成を取っています。
この本の内容を5回に分けて、ポイントをまとめましたものを公開していきます。

表面的には全体を読み終えたわけですが、禅問答のように思える部分や、言葉としても理解できても、共感ができない部分などが多々ありました。
改め、感想を交えて、この辺りはまとめたいと思います。
(この本の読書メモは一旦終了)

◆第五夜(「いま、ここ」を真剣に生きる)

1. アドラー心理学がわかりにくいのは、順番が悪いからではないか?
   ・一対一の関係、「わたしとあなた」の対人関係を考えてから、広げていく
2. 「自己受容」=肯定的なあきらめ、第1のキーワード
3. 能力が足りていないのではなく、”勇気”が足りていない。すべては勇気の問題
4. 「他者信頼」第2のキーワード
5. 「信じる」
   ・信用—条件付き(融資の例)
   ・信頼—条件なし
6. 対人関係の基礎は「信頼」からできている
7. 相手が裏切るかどうかは、他者の課題
8. 無条件の信頼とは横の関係を築いていくための手段
9. 「自己受容」+「他者信頼」ができれば、他者は仲間になる、所属感を得る
10. 他者のことを敵だと思っている人は、自己受容ができていないし、他者信頼も不十分
11. 「他者貢献」第3のキーワード
   ・自分を捨てて、誰かに尽くすのではなく、自分の価値を実現するためにこそ、なされるもの
   ・自己を犠牲にする必要はない
12. 行動面の目標(再度登場)
   1.自立すること→自己受容
   2.社会と調和して暮らすこと→他者信頼・他者貢献
13. 行動を支える心理面の目標(再度登場)
   1. わたしには能力がある、という意識→自己受容
   2. 人々は私の仲間である、という意識→他者信頼・他者貢献
14. アドラー心理学を本当に理解して、生き方まで変わるようになるには、これまで生きてきた年数の半分の時間が掛かる
15. 神経症的ライフスタイルを持った人は「みんな」「いつも」「すべて」という言葉を使(ってネガティブな事を言)う
   ・人生の調和を欠いた生き方
16. ワーカーホリックの人は、仕事を口実に、他の責任を回避しようとしている
17. 他者貢献とは目に見える貢献でなくても良い
18. 「幸福とは、貢献感である」
19. 承認欲求を通じて得られた貢献感には、自由がない
20. 共同体感覚さえあれば、承認欲求は消える、不要になる
21. 「安直な優越性の追求」
   ・楽に、他者の注目を集め、「普通」の状態から脱し、「特別な存在」になろうとすること
22. 「普通であることの勇気」
   ・自己受容の第一歩
23. アドラー心理学では、人生は線ではく、点の連続として考える
   ・計画的な人生など、それが必要か不必要か以前に、不可能
24. 人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那
25. 「キーネーシス的(動的)な人生」と「エネルゲイア的(現実活動態的)は人生」
   ・アドラー心理学は後者
     - 過程そのものを、結果とみなす動き
     - 「旅」の例え
26. いまできることを真剣かつ丁寧にやっていくこと
27. 「いま、ここ」を真剣に生きること。
   ・真剣だけど、深刻ではない
28. 人生最大の嘘は「いま、ここ」を生きていないこと
29. 「一般的な人生の意味はない」
   ・「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるもの」
30. 「導きの星」は「他者貢献」にある
31. 「わたしの力は計り知れないほどに大きい」
   ・世界は他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない